タイ 2日目
2日目です。
例によって長いです。
寝坊した。(日本時間11時集合)
ブリッジ以外のために起きるのは難しかった。
申し訳ないです。
前日に話し合った結論も草案だったようで、結局寺院2つと死体博物館を回ることになった。
このときは観光に全然興味が無かったので、眠いなーと思っていた。
まずは寺院に向かった。
電車でチャオプラヤ川まで行き、船に乗った。
屋根の無い2階席みたいなのがあったので座ることにした。
しかし上手く席が空いてなく、みんなとバラバラになるなーどうしようと思っていたら、優しそうな2人組が譲ってくれた。
ありがたく座らせてもらったが、しばらくしてこの2階席がすこぶる暑いことに気がついた。
僕は優しいので、誰かに席を譲りたくてたまらなかった。
(写真適当すぎてごめんなさい)
チャオプラヤ川は水量が多く、大小さまざまな船が行き交っていた。
水面はとても汚かった。
自分の汚い心を映しだす鏡のようだと思った。
する方の先輩も汚いと言っていたので、この川は鏡で間違いないと思った。
川沿いはアクセスが良いとされているのか、いろんな観光地やホテルが船から見えた。
地理で川の存在は知っていたが、実際に来てみるとまた違った見え方があって面白かった。
寺院はどちらも良かった。
思ったより堂々としていた。
入場料以上の価値があったと思う。
人生観が変わったとかそういうのは無かった。
寺院の近くには、お土産屋さんがたくさんあった。
強気な値段設定の店もちらほら。
僕にはお土産を買う相手がいないので、眠いなーと思っていた。
昼食はカフェみたいなところで食べた。
まだカレー食べてないなと思い、辛くなさそうだった方のカレーを食べた。
予想通り辛くなく、その分タイを強く感じることが出来てよかった。
でも僕の舌にはあまり合わなかった。
博物館に行く道程で、絶対に正規ルートではない道に少しだけ入った。
こういうのが一番ワクワクした。
博物館に行く途中で近くのトイレに行ったとき、タイには洋式トイレはあるが紙が流せないと教えてもらった。
備え付けのシャワーみたいなので洗った後に、それを紙で拭いてゴミ箱に捨てる仕組みだそうだ。
自分に出来る最善を尽くす姿勢の美しさを感じた。
博物館は撮影禁止だった。
撮ろうと思う人は、死体が写真フォルダに入ってることが不快ではないのだろうか……。
英語が出来ないので、rape murderer with death sentenceやnatural mummicationなどの意味を調べながら見ていた。
すると先輩に
「李下に冠を正さずだよ(撮影してると疑われるようなこともしない方がいいよ)」
と言われたので、
「瓜田に履を納れずですね(わかりました)」
と答えた。
博物館には、津波や爆風や寄生虫などの死因ごとの展示があった。
他にも、バカみたいに睾丸が肥大した人の白黒写真や、単なる磨製石器(打製石器かも)の展示もあった。
その後、TrueCoffeeという店でコーヒーを飲んだ。
今まで飲んできたコーヒーが本当のコーヒーであることを確認出来てよかった。
TrueMoney Walletで払うことも出来たらしいが、real moneyで払った。
夕食は、日本語がまあまあ通じる空間で食べた。
名物のあさりのアヒージョが美味しかった。
先輩に「酔っ払っちゃったよー」と言われたので、眠いなーと思った。
帰り道に、めちゃくちゃたくさん露店がある通りを通った。
こんな感じの道が何列もある空間もある。
ちょっと歩くとまた同じような顔の人が同じ商品を売ってる店があることも結構あり、正解の道を選ばないと次の区画に行けない、クッパ城みたいな構造なのかなと思った。
ちなみにホテルのすぐ近くなので、これからほぼ毎日通ることになりそうなのだが、匂いがめちゃくちゃきつい。
その匂いが好きな人や、普段からタバコやシンナーを吸い慣れている人なら大丈夫だと思うが、僕は結構無理だった。
シンナーで思い出したが、露天の中には、何かのスプレー缶と何かを吸引するための道具が売ってるところもあった。
明日からの試合についてのミーティングをして、1日目の日記を投稿してこの日は終了。
1日目の日記について、反応を思ったよりいただけて嬉しかったです。
観光は総じて楽しかった。
やっぱり遠くに来たら色んなところに行くべきだなと思った。
あと英語が出来るようになりたいと切実に思った。
3日目からはブリッジが始まるので、上位目指して頑張ります。
読んでいただきありがとうございます。